『チャイルド44』トム・ロブ・スミス
スターリン政権下の殺人事件を、国家保安省の捜査官が追う。
部下に嵌められ、一転追われる側に。
題名の意味は中盤明らかにされる。
これはフィクションだ、と思わないとやってられない。
ミステリーとしての謎解きはあまりないが、
背筋が凍る世界だ。ディストピア。
実際に現実でも行われたであろう粛清と処刑の物語。
『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
期せずして、国家権力からの逃亡劇物を連続して読んだことになる。
中々面白い。迫真性が薄い気がするが、プロットは秀逸。
ただ、『チャイルド44』と比べてはいけないのかもしれないが、
主人公を助ける協力者たちが、なんだかんだでいい人たちすぎる。
映画向けだと思っていたら、やっぱり映画化されていた。
『追想五断章』米澤穂信
『インシテミル』が面白かったので、購入。が、
全然趣きが違う。淡々としている。内容そのものが弱いか。
『隠蔽捜査』今野 敏
『隠蔽捜査』シリーズの1作目。2作目を先に読んでしまったので
インパクトは薄い。2作目の方が出来がよいかと。
2010/02/17
小説は我が魂に及び
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